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【一発でわかる】初心者が楽天証券で株を購入する手順

「楽天証券で株を購入したいけど、初めてで買い方がわからない」
「購入前に手順を確認しておきたい」
「ひとつずつ画面を確認しながら購入したい」

結論、すでに楽天証券で口座を開設している人であれば、10分で購入が完了します。

前提として私は、

  • 楽天経済圏で生活している
  • すでに楽天証券でNISAを運用している
  • 日本株を100株購入したい
  • 株はNISA口座の成長投資枠で運用したい

という状況、意思で購入を進めています。

画面付きで解説していますので、サクッと株を購入して運用を始めてみましょう。

目次

初心者が楽天証券で株を購入するための事前準備

1.手数料コースの選択

楽天証券の手数料には下記3つのコースがあり、いずれかを選択する必要があります。

  • 特にこだわりがない
  • 株を初めて購入する
  • 一日の間に売買を繰り返すのではなく長期的に株を保有したい

という人は、迷わずゼロコースをおすすめします。

ゼロコースをおすすめする理由と、初心者が理解しづらい点を順番に解説していきますね。

コース名特徴
ゼロコース約定金額にかかわらず取引手数料は0円
SOR注文の利用が必須
超割コース1回の取引金額で手数料が確定
いちにち定額コース1日の取引金額の合計で手数料が確定
ゼロコース

SOR注文とは、楽天証券の場合「東京証券取引所」など計4つの市場から、最も安く株を買える市場もしくは最も高く株を売れる市場をシステムが自動で探して注文を出してくれます。

難しいですね…

わかりやすく、トヨタ自動車の株を例に説明します。

トヨタ自動車は「東証プライム」と「名証プレミア」に上場しています。
Googleでトヨタ自動車の株価を検索すると、下記赤枠「名証PRM」「東証PRM」と切り替えができ、株価も2つの市場で異なっていることがわかりますよね。

株の売却時は名証PRMで、購入時は東証PRMで、といったようにシステムが自動で探して注文をしてくれます。

結論、ゼロコースを選択することで不利益を被ることはありませんので、安心してゼロコースを選択してください。

超割コース

「1回の取引金額で手数料が確定」はわかりやすいですね。

例えば、先ほどのトヨタ自動車「東証PRM」で株を購入する場合、
100株×2,932円=293,200円(手数料は考慮しない)。

楽天証券ホームページを確認すると、約定代金50万円までは275円(税込)の取引手数料がかかることがわかります。

いちにち定額コース

「1日の取引金額の合計で手数料が確定」も、楽天証券ホームページを確認すると1日の取引金額100万円までは手数料0円となっています。

一日に何回も買ったり売ったり取引したい人向けですね。

以上の理由から、株を初めて運用する人はゼロコースがおすすめです。

2.手数料コースの確認と変更方法

株を購入する前に、現時点でどの手数料コースになっているかを確認しましょう。
楽天証券にログイン後「マイメニュー」「国内株式 手数料コース確認・変更」から行います。

初心者が楽天証券で株を購入する手順

ここからは、楽天証券で株を購入する手順を画面付きで解説します。

購入したい株を検索する

楽天証券にログイン後、購入したい株を検索します。

買い注文をクリックする

購入したい株が表示されたら、現在値を確認「買い注文」をクリックします。

詳細を入力する

「買付可能額」・「NISA買付余力」

楽天銀行に預けてある合計金額のことで、この金額まで株を購入できると考えてください。

「SOR有効」

手数料ゼロコースを選択すると「SOR有効」のチェックはデフォルトでつきます。

「指値」と「成行」

「価格」の「指値」と「成行」の違いですが、自分が決めた価格で株を購入したいときは指値を選択、今すぐに株を購入したいときは成行を選択します。

「同時にセット注文(売り)を予約する・しない」

私の例で言うとこの画面でヤクルト株を購入、同時にヤクルト株を指値(例3,000円)で売り予約もするかどうか、という選択です。自分のタイミングで株を売りたい場合は、予約しないを選択しましょう。

「確認画面を省略する・しない」

楽天証券で口座を開設したときに設定した取引暗証番号を入力。

確認画面を省略するという欄は何も触らず=チェックを入れずに(デフォルトはチェックなし)「注文内容を確認する」をクリックします。

概算代金を確認する

これまでの入力内容を確認、概算代金の見方について補足します。

私の場合、
買付可能額(楽天銀行残高)520,743円
株価2,881円×100株=288,100円

一番下の「自動入金後の楽天銀行残高」は、520,743円ー288,100円=232,643円になるのでは?
「銀行口座から」338,100円はなんの金額だろう?
と疑問がうかびました。

私は成行注文を指示、つまりこの日のヤクルト株価の値幅の中でMAX高くても買います、と注文を出しています。楽天証券からするといくらで約定するかわからないので、多めに概算見積もりを提示している、というわけです。

実際は株価2,883円で約定、いくらで約定されたか確認する方法は、手順⑩で紹介しています。

注文する

「注文」をクリックして完了です。

注文内容をチェックする

注文内容を確認するため「注文照会・訂正・取消へ」をクリックします。

注文完了!!

成行注文のためいくらで約定するかはわかりませんが、現在の株価2,881円になっていることを確認し注文が完了します。

実際いくらで約定されたのかチェックする

私は19時過ぎに株を購入していますので、いくらで約定されたのかは翌日の午前9時以降に確認することになります。

トップページから「国内株式」「保有銘柄一覧」と進みます。

ここではじめていくらで約定されたのか確認、株価2,883円で約定されたことがわかりましたね。

以上が日本の国内株式購入の流れとなります。

この記事では、細かい言葉の解説や株を売却する手順は割愛しています。
別記事で詳細を執筆していきますので、ぜひ併せてチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

趣味は野球観戦とお酒、好きが高じて株を購入したWebライター「大原詩穂」です。
●積立NISAと株の運用
●フリーランスの道のり
をすべて実体験をもとに失敗も包み隠さずブログで発信しています。
MBTI診断INTJ(建築家)ど真ん中、新しい情報に触れるとワクワク。「資産運用を始めたい」「フリーで働きたい」という方の道しるべになりたいという思いでブログを開設。

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